QueSeraSeraCA’s こんな私の生きる道 〜 Stay hungry, Stay foolish 〜

思えば遠くへ来たもんだ、目的も計画も不明瞭なままに...

人間ドックで「D」判定

このブログは、これから再婚をしてアメリカで暮らすことになる自分の、これまでとこれからを綴っていこうと考えていました。フィアンセビザの申請から取得までの道のりも、これから同じような経験をされる方の参考になればと、公開していく予定でした。

今もそのつもりはいますが、少し内容が変わる可能性が。

 

一番最初に何を書こうかと考えあぐねる中、家族と友人に囲まれて誕生日を過ごし、その後久しぶりの人間ドックを受診。今日に至ります。再検査として、肺のCT検査を明日に控え、不安定な気持ちを持て余しての心の吐露の場所として思いついたのが、この場所でした。家族や友人に心配をかけたくない、けれどもこの気持ちをどこかに解放したい。これはただの私の独り言です。そして、どのような結果が出ようとも、今の気持ちを決して忘れないでいるための備忘録です。

 

今回人間ドックを受診したのは、医療費の高いアメリカに移住する前のヘルスチェックが目的でした。そもそも最後に人間ドックを受けたのは7年半前。アメリカにいたここ数年間はろくに健康診断もせず。しかも左胸から肩にかけて痛みや息苦しさなどの違和感をかかえていたので、この症状が気にはなっていたのです。とはいえ、アメリカで一度、日本に帰国後も二度、この症状でレントゲンを撮るなどしており、問題は見つからなかったので、そろそろ私の気にしすぎかと思い始めていたまさにそんな時期でした。

 

左中肺野外側腫瘤(結節含む)疑い

人間ドックを含む健康診断で、初めて下された「D」判定。

 

それらしき初期症状がなければ、もっとこの疑いを疑うのかもしれませんが、今の私には、「やっと見つかった」気がしてならないのです。もっとも、問診で結果を聞いた後に、この気になっていた症状について話すと、それは関係ないでしょうと先生に軽く流されましたが。もうかれこれ禁煙約10年になりますが、私には喫煙歴もあるので、明日のCT検査を前に、確信のようなものを持っている自分がいるのです。

ネットで情報を得るのはひとまず止めておこう、と思いながらも、夜になるとひたすら「肺がん」にいろんなキーワードをくっつけて検索している自分に気付かされます。何か別の病気である可能性を必死に探しながら、その可能性が低いであろうことを思い知らされている感覚。「告知」に向け、一生懸命自分を落ち着かせようとしているかのような。

人間ドックから今日で8日目。こんなにも「命の期限」を「時間」を意識したことはこれまでなかったでしょう。

 

まずは、冷静に明日の結果を受け止めること。そして、これからなすべき最善の道を探そう。今は、泣かない。泣いている場合じゃないから。自分の大切な命と体と心と、ちゃんと向き合う。折れずに。