QueSeraSeraCA’s こんな私の生きる道 〜 Stay hungry, Stay foolish 〜

思えば遠くへ来たもんだ、目的も計画も不明瞭なままに...

SSカードの行方と、大胆にもEADカードで一時帰国した私のその後 #2

ソーシャルセキュリティカードが2ヶ月待っても届かずに問い合わせをした時期、私はすでに日本行きのエアチケットを購入し、本来なら首を長くして待っているはずのグリーンカードのインタビュー日決定の通知が来ないことをひたすら祈っておりました。(おかげさまで?今現在もまだ何の通知もございません、ちーん)

そして、領事館に出向きパスポートの記載事項変更も無事済ませて、アメリカ入国の際に必要となりそうな書類を準備していました。

LAXでの別室行き、ビザ面接にフィアンセビザでの入国などなどを経験して来たので、申請書類を丸ごと持参するのはやめました。書類の審査はUSCISの管轄でありその進捗状況はシステムで確認できるはず。NOA一式と、おそらくグリーンカードのインタビューで必要となるであろう追加書類(銀行の共同名義口座の最新のステートメントやアパートの契約書など)を準備しただけ。

もうひとつ大事なこと。発着空港にサンディエゴを選択。なぜならLAXは嫌いだから。
理由が知りたい方はこちらからどうぞ↓↓↓↓↓
queseraseraca.hatenablog.com

これが結果としては大正解でした。
成田空港でチェックインに30分程を要するという先行き不安なスタートでしたが、なんとか事無きを得て無事出発。(なんでも、システム上の問題と言ってましたが、詳細はわかりません。)

入国審査でどこに並ぶべきかわからなかったので係員に尋ねると、シチズンの方を案内されました。
ここでもオフィサー同士の何やら不安なやり取り(システムへの入力方法がわからない様子)がありましたが、無事(?)別室へ案内されました。

別室はガラガラで、すぐに私の対応をしてもらえました。オフィサーから今回の旅の目的を聞かれたので「家族に会いに」と答えると「カードに同封されていた用紙にも書いてあるけど、このカードはエマージェンシー用であって、トラベルビザのように行ったり来たり自由にできるというわけではないことはわかってるよね?」と。ゲゲゲと思いつつ、「あぁ、でも父が高齢で一人暮らしをしているので...」と言うと「あぁ、テイクケアしなきゃいけないのね」とあっさり理解してくれ、あとは現住所の確認のみ。

荷物いっぱいあるねーと言われたので、荷物も開けてチェックされるかなと思いきや税関完全スルーで、結局まったく並ぶこともなく、おそらくESTAですんなり入国審査を受けた方々よりも早く外に出てきてしまいました。これがLAXだったら、、、と思うと、まぁまた軽く3時間コースだったかな?LAXは今後も出来る限り避け続けよう、と改めて思う私です。

さて、入国後の私ですが、結婚後最初の試練がありました。これについてはまた追い追い振り返りながら書いていこうかと思いますが、何とか乗り越えつつある現状。で、先日思いがけなく免許証と銀行口座の姓の変更を済ませてしまいました。

現在南カリフォルニアDMVは激混みです。オンラインでのアポイントメントもほとんどのDMVにて不可。空きがあったのは1ヶ所だけで、しかも12月末。

どうも、これはリアルID交付の影響らしいです。今年1月から交付が開始されたリアルID、申請のためにはDMVで手続きする必要があります。2020年10月1日以降は国内線利用や連邦施設(軍事基地などらしい)へ立ち入る際に必要となり、従来の免許証をフォトIDとして使用することはできなくなるため、更新のタイミングで切り替える人が多いものと思われます。

アポとれないしどうしよう〜と二の足を踏んでいましたが、彼の「とりあえず様子を見に行って来て見たら?」の一言で、先日思い腰を上げてみた私。
建物外の行列が普段見かけるものよりも短かったので、思い切って並ぶことに。建物内に入るのに1時間。入ったらすぐ手続きかと思いきや、さらに行列。しかも、名前の変更だけでなくリニューアルもする場合は、筆記試験を受ける必要があるとのこと。交通ルール、結構やばいかも?と少し不安を感じつつも、試験を受けてみればあっさりの合格。しかしながら、DMVを出た時には3時間が経過していました。いやはや。

その後、銀行の名前変更手続きも済ませ、今ドライバーズライセンスとデビットカード、クレジットカードが届くのを待っています。

色々ありながらも、少しずつは前に進んでいるみたい。