K-1ビザジャーニー#3 ビザアプリに翻弄される
ビザ取得には時間がかかることも、それが自分たちではどうにもできないことも理解していたつもりの私でした。ので、果報は寝て待とうとのんびり日本での時間を楽しむつもりだったのですが、USCISから書類受領の通知を受け取ってからそろそろ4ヶ月が過ぎようとしていたGW中、ふとある不安が頭をよぎりました。
それまでは「彼ときちんと付き合っているという事実があって、結婚の意志がある」という点にばかりフォーカスして、まず問題ないでしょうと思っていた私でした。
が、前回、K-1ビザを申請する前にアメリカに行った時、ロサンゼルスのイミグレでいろいろ質問されたので、もういいかっと正直に彼のことを話したら、第二インスペクションルームに連れて行かれ、結局入国できるまでに3時間以上かかった時の、まるで私が不法滞在を企んでいる犯罪者のような目で見られた経験を思い出したのです(このお話はまたいつか別の機会に)。もちろん不法滞在の経験はありませんが、過去の学生ビザでのアメリカ滞在歴を移住目的と捉えられたら?云々云々、考え出したら留まるところを知らず。。。
というのも、この少し前に軽い気持ちでインストールしてみたVisaの進捗状況をトラッキングする携帯アプリに私、しっかり翻弄されてしまっていたのです。
このアプリ、自分の申請したビザの種類/ケースナンバー/申請時期等を登録すると、それに近いケースに進捗があったことを知らせてくれて、もちろん自分のケースがUSCISのデータベース上どのステータスになっているかも調べることができるわけですが、私達と同時期に申請した人達が日々Approvedされていく中で、私達のケースは一向に「Received」のままだったからです。
ちなみに、USCISのデータベースでは、私がNOA2を受領し、インタビューを終えた時点でもまだ「Received」のままでした(以降、チェックもしていません)ので、きちんとアップデートされているのか疑問です。というわけで、このアプリのせいでは決してないのですが、便利なアプリに頼るのも善し悪しですね。
というわけで、これまでのタイムライン 〜
* 2016/11/末 : I-129F関連書類準備スタート
* 2016/12/19 : USCISに書類を発送(USPS Priority Mail Expressにて)
* 2016/12/21 : USPSのトラッキングサービスにて配達済みを確認
* 2017/01/03 : USCISからのAcceptance Confirmation(NOA1)をeメールにて受信
* 2017/05初現在 : ビザトラッキングアプリに翻弄され、最悪のケースを妄想中