パスポートの氏名変更にも時間がかかるという現実に、完全ノックダウン

このところ、自分の常識のなさと考えの甘さを、ことごとく思い知らされる日々です。

 

SSカードの氏名変更ができないとわかった今、「Who am I？」状態に陥っている私。本名（芸能人かよ？）のフォトIDがありません。マリッジサーティフィケートとパスポート（または免許証）をもって説明すればひとまず納得はしてもらえるでしょうが、パスポートの名前を早く変更しておこうと思い立ちました。

もともと今月中に領事館へは行くつもりで準備もしていたのですが、「同時にパスポートの氏名変更申請もしてしまえばいいじゃん？」と浅はかに思いついた私は、領事館に電話をして確認してみます。

 

結果、

これもまた当たり前と言えば当たり前なんですが、

婚姻届を提出して、約1ヶ月後に戸籍抄本（または謄本を）を取り寄せ、その上でパスポートの氏名変更手続きを行う必要がありますので、同時申請はできません
とのこと。

 

領事館に提出した情報が日本の戸籍システムへの反映に1ヶ月程かかるってことですわ。日本の姓は変えないし、結婚の事実はマリッジサーティフィケートが証明しているんだから、カッコ書きのアメリカの姓ぐらい、すぐに入れてくれよ〜！

と言いたいのは山々ですが、そう都合良くいかないことは重々承知です、はい。

 

そこで、この間ちらっと見かけた日本領事館の出張サービスのことを思い出した私は、ちょうど約1ヶ月後にこの近くで予定されていることを突き止めます。ギリギリ間に合えば、何度もロスの領事館まで行かなくて済む！と思い、早速翌日に領事館へと向かいました。（婚姻届提出の件はまた後ほど）

 

そしてまたもやその結果、

1ヶ月半ぐらいみていただくので、来月の出張サービスにはおそらく間に合わないですね〜

と軽く否定されました。

 

もう、いいです。しばらくは「私は誰？イリーガルワイフ」生活を楽しむことにします。次回領事館に行く時は、ついでにロス観光でもして楽しんできますよ。

 

何でもギリギリにならないとお尻に火がつかない私の悪い癖は、この一連の手続きを通して「できることはすぐやる」ように少しでも変わるでしょうか？...だとしたら、今こうして直面する数々の不如意も意味があるということでしょう。

 そして、私と同じように、次のステップを模索しながら進んでいる方々の参考に、ちょびっとでもなれるなら嬉しいと思うのです。

 

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